Saturday, August 9, 2014

Thank you letter / ありがとうレター

日程を終えて、2人の感想です。

竹森大和君から


本当に色々とありがとうございました!貴重な体験がたくさんできて、とても楽しかったし、勉強になったこともたくさんありました
福島の諸問題については、これからもっと自分自身で情報を集めていきたいと思います。じゅんこさんや、金曜日の皆さんのお話でまた新たな視点で福島について考えることができました。まちこさん方が最後は自分でチョイスだよとおっしゃっていましたが、しのぶさん、レゲエの方たち、IAM-CEDの方たち、福島県人会の方たちなど、福島について考えていることはそれぞれ違う点もやはりありました。今回のプログラムでは多くの観点から問題を捉えることをとても学べたと感じています。学んだことを忘れず、これからも世界からの注目を集めて続けていくであろう福島の一市民として、原発等の問題に真摯に向き合っていこうと思います。竹森大和

東谷春花さんから
短い時間でしたが、とても内容の濃い9日間で学んだことがたくさんありました。まず、しのぶさんのところで学んだマクロビオティックにはびっくりすることだらけでした。普段、お肉ばっかり食べたり、レトルト食品やコンビニ弁当を食べたりすることが多いので、しのぶさんの作ってくださった体にいい食べ物を食べられて、体の調子がよくなった気がしました。一番最初の夜ごはんを食べた次の日の朝、頭が痛くなってしのぶさんに糖を排毒していると教えていただいて、普段の食生活で甘いものを食べ過ぎていることを身をもって感じました。お肉や魚を食べなくても栄養がとれること、体にいいと思っていた牛乳が実はあまりよくないものだということも勉強になりました。これからはただ好きなものを食べるのをやめて、しのぶさんにおしえていただいたことを頭におき、添加物などにも気をつけて食事したいと思います。また、レゲエではたくさんの人とふれあうことができてとても楽しかったです。アメリカ人にインタビューして、福島のことをよく知ってくれていると知り、感動しました。しかし、私の知識がなく、質問されても答えられなかったり、竹森くんばかりに話させてしまい、今後勉強が必要だと強く思いました。日本から遠く離れたアメリカの人たちが福島のことを身近な問題として見てくれていることを知った今、私ができることは実際に福島に住んでいる県民として、しっかり情報を得て、心配してくださっている方々に正確な情報をより多く伝えることだと思います。もし次にまたアメリカに行ける機会があれば、その時はきちんと知識をもってアメリカ人々と話ができるよう、英語も震災問題も勉強していきたいと思います。最後のパーティーでもたくさんの人が集まってくれて、歌を聞いてくれたり、積極的に質問してくれたりしてうれしかったです。またじゅんこさんたちと一緒に歌って踊ってとてもたのしかったです。今回アメリカで経験したこと、学んだことは一生忘れないと思います。たくさんの思い出をありがとうございました。また、原発について話し合えたことも、これから自分がとうしていくべきか考えるとてもいいきっかけになりました。自分や周りの人の健康を考えて、また放射能についてよく考え直そうと思います。本当に内容の濃い9日間でした。たくさんの経験をさせていただき、いろいろなことを考え直す機会をくださり、本当にありがとうございました。じゅんこさんをはじめ、協力してくださった方々、出逢えた方々に心から感謝しています。また会える日を楽しみにしています。  東谷春花                                         

プロジェクトディレクターのジュンコ鈴木パーソンズから
 福島の子供達が外の世界を知って欲しいという思いでこのプロジェクトを進めてきました。カリフォルニアの土地やコミュニティーと繋がって彼らが大使として福島の声を届け、色んな人の立場や思いをそれぞれお互いが感じて、みんなで道を見つけていくことが目的でした。竹森君も東谷さんも自分の意志をしっかりもちながらも、現実を受け止め、未来に希望を持って進んでいる高校生。周りのみんなもこのポジティブエネルギーを感じていました。
 ここまでくるのに色々下準備をしてきましたが、行く先々で彼らを渦巻く愛のエネルギーは素晴らしいもので、みんなそれを感じていたと思います。唄って踊ってパフォーマンスも最高でした。これからも福島発信のため、旅を続けて伝え続けていきたいと思います。ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。ジュンコ鈴木パ−ソンズ

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